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2026年10月

部屋ではなく人を温める:冬の暖房器具、1時間あたりの電気代

主な暖房器具の1時間あたりの電気代を31円/kWhで計算し、部屋ではなく人を温める方法をまとめました。

Enfold in Obsidian at a dark window

最終更新:2026年10月15日 電気代は、家電の表示で一般的に使われる目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

日本の家は、断熱が弱く、エアコンをつけても足元が寒いことがよくあります。部屋全体を暖めようとすると、空気だけでなく壁や窓まで温めることになり、そのぶん電気代がかかります。人を温めるなら、体がもともと出している熱を逃がさなければいいだけです。ここでは計算の材料をまとめました。自分の家に当てはめて判断してください。

計算のしかた

1時間あたりの電気代は「消費電力(kW)×電気料金単価」です。1200Wのヒーターを1時間フルで使えば1.2kWhなので、1.2×31円=約37円。契約している電力会社やプランによって単価は変わるので、正確に知りたい場合は検針票の単価で計算してください。

1時間あたりの電気代の目安

暖房消費電力の例1時間あたり
セラミックファンヒーター(強)1200W約37.2円
電気ストーブ(2灯)800W約24.8円
こたつ(強・連続)600W約18.6円
ホットカーペット 2畳(強)500W約15.5円
電気毛布55W約1.7円
着る毛布(電気を使わないもの)、湯たんぽ、ウール0W0円

こたつやホットカーペットはサーモスタットで入ったり切れたりするため、実際は上の数字より安くなることが多いです。エアコンは部屋の広さ、断熱、外気温で大きく変わるので、ここでは載せていません。

人を上手に温める5つのコツ

  1. 脚と足元を覆う。冷たい空気は床近くにたまります。厚みより丈です。
  2. 動かない空気の層をつくる。毛足のある生地やゆったりした重ね着は、体のまわりに暖かい空気をためます。
  3. すき間をなくす。ずり落ちるひざ掛けは、落ちるたびに暖かさが逃げます。着ているものはずれません。
  4. じっと座る時は首と頭も。一日中出ている部分で、少しずつ熱が逃げています。
  5. 最後のひと押しは小さな電気で。電気毛布やホットカーペットの弱は、1時間数円です。

Enfoldは、まさにこの使い方のために作りました。フード付きで足首まで届き、内側はフェイクファー、脇が開いているので手は自由です。電気は使いません。いくら節約できるかは家によって違うので、数字は書きません。

暖房を我慢しないほうがいい人

ここは節約より大事な話です。高齢の方や持病のある方は、寒さに気づきにくく、寒い部屋は血圧の上昇や体調の悪化につながることがあります。いわゆるヒートショックの対策としても、脱衣所や寝室を冷やしすぎないことが勧められています。節約のために、そうした方が過ごす部屋の暖房を切るのはやめてください。

ソファで過ごす夜に人を温めるのは、健康な大人のための工夫です。

よくある質問

暖房器具で一番電気代が安いのは?

消費電力が小さいものほど安くなります。電気毛布は1時間あたり約1.7円、ホットカーペットやこたつは十数円、セラミックヒーターは強で約37円が目安です(31円/kWhで計算)。電気を使わない着る毛布や湯たんぽは0円です。

着る毛布の電気代はいくら?

電気を使わないタイプの着る毛布は0円です。電熱線入りのものは製品の消費電力×単価で計算できます。

1時間あたりの電気代の計算方法は?

消費電力(kW)×電気料金の単価で計算します。1200Wなら1.2×31円=約37円です。